一年で最も昼間が長い日「夏至」
本日6月21日は1年の中で最も昼間が長い「夏至」と呼ばれる日です。
特に祝日というわけでもないので、気が付かない方も多いかと思われます。
国立天文台によるとこの日の昼の長さは14時間35分(東京都基準)で1日の半分以上、太陽が出ている日です。
因みに夏至の反対の冬至の昼の長さはおおよそ9時間30分程の為
5時間もの違いがあります。
夏至の風習
日本各地に、夏至に食す食べ物や夏至ならではの風習があり、多くは豊作を祈る風習です。
例えば愛知県のお隣、静岡県では冬瓜(とうがん)を食べる風習がある。名前から冬の食べ物のように見えるが、実は夏が旬の野菜。
関東地方は新小麦で餅を作り、神様に供えるのが古来の習わしだ。
島根県や熊本県にも、小麦の団子やまんじゅうを供える風習があるという。
三重県にある二見興玉(ふたみおきたま)神社では
毎年「夏至祭」が行われている。
夏至祭は早朝3時半より祭事が行われ、2つの岩が夫婦として寄り添うように見えることから名づけられた「夫婦岩」の間から昇る朝日を「日の大神」として拝みます。
一年で一番昼間が長い日を皆さまはどのように過ごしますでしょうか?